AD-LIVEのライブビューイングを見てきました。
「AD-LIVE」と書いて「アドリブ」と読みます。
その名の通り、大まかな世界観と舞台上で起こるいくつかの出来事(電話が鳴る、誰かが来るなど)が決められているのみで、セリフや動き、全てアドリブで紡がれる90分の舞台劇となっております。
2014年も開催されてたようなので、2015年もやるってことはおもしろいんでしょう。
私は先月猫侍を観に行ったときに映画館に置いてあったチラシでこの舞台劇のライブビューイングの存在を知りまして、出演者がすべて声優さんなんですがゲームやアニメをちょっと好きな人なら知ってる有名な方ばかりだったので興味を持ちました。
最初チラシにのってる声優さん全部が出演するのかと思っていたのですが、チケット購入した後よく説明書き読んだら日替わりで組み合わせが変わるというものでした。
そりゃよく考えたらあんだけ人気声優ばかり全員をあれだけの日数おさえるのは無理があるわな…
私の見にいく日は、主催者であり唯一毎回出演する鈴村健一さんの他は、福山潤さんと下野紘さんが出演の日でした。
おぉ…おお振りの泉と田島か…どちらも見てみたい声優さんだったのでよかった。
ストーリーは「トモダチファクトリー」という友達をつくりたい人同士を紹介する会社の担当者(鈴村健一)のもとへ、友達を求めてるふたり(福山潤・下野紘)がやってきてお互いを紹介され、いくつかのイベントを経て「友達」になれるか「知り合い」で終わるか…というお話でした。
鈴村さん以外のおふたりは役というかキャラクターすら、「友達を求めてトモダチファクトリーにやって来た」という以外決まってないんですね。
舞台後に演者さんのトークがあったのですが、お互いがどんな役で来るのかすら分からなくて舞台上で初めて知るんだと知りビックリしました。
また、アドリブのセリフは演者さんが考えていくものだけでなく、演者さんの肩からかけてる大きなカバンの中に大量にキーワードの紙が入っており、それを芝居中ちょくちょくひいてはどんなに支離滅裂でつながらない言葉でも芝居のセリフとして言わなければいけないというルールがあります。
私はキーワードって2~3個程度かと思ってたらホントかなりの頻度でちょくちょく紙をひいて、よく流れを止めて考え込んだりせずに自分がそれまでしてた会話に盛り込めるな~と感心しました。
読んだだけで笑っちゃいそうな言葉でも表情に出さないのもすごいし。
奇跡的にそのときの話の流れやキャラに上手くはまったキーワードひいて、会場含めて盛り上がったり。
やっぱりプロの声優さんとしてキャリアが長い、実力のある人たちだから、いろんな役のいろんな言葉を言ってきた経験や、ラジオとかでイベントとかも多いお仕事もこなしてきてるからできるんだろうな~
福山さんは30歳のなんかすぐどうでもいい嘘つくエセ紳士っぽい人で「なんとかかずやさん(苗字忘れた)」、下野さんは17歳の幽霊(笑)
下野さんはやんちゃで元気な声のイメージしか無かったので、めっちゃトーンの低い幽霊役が意外すぎてビックリしました。あんな声の演技もできるんやねぇ…さすが声優さん。
ストーリーの途中でいつもの下野さんっぽいキャラになったんで、2つキャラ見れた感じで得した気分でした。
福山さんもえぇ声だったな~当たり前だけど。なんか仕事できる営業マンっぽいしゃべり方でした(笑)
実は偶然ながらおふたりともこの日の昼の部で演じた役に関係性のあるキャラクターにしたようで、福山さんは昼の部でたつやという役を演じたときにポロッとセリフで言った「友達のかっちゃん」、下野さんは昼の部で演じたアイドル***(役名忘れた)の息子という設定だったようです。
演者自身もお互いの演じる予定の役の詳細がわからないので、演じていくうちにセリフで「これは昼の部で言ってた名前!!」と気付いたときに「あぁ!!」って感じの空気が一瞬ありました。
あ、ちなみに鈴村さん演じるトモダチファクトリー社員のじいさんは大泉洋に見えてしょうがなかった…
普通のお芝居だと同じ芝居の昼の部も夜の部も見たい!!とまでは思わないけど、これは演じるキャラもストーリーもガラっと変わるようなので、昼の部も夜の部も見たくなるなぁ。
ましてや演者が変わる別日のやつも見たくなる。谷山紀章さんのやつも見たかったなぁ。
来年もあったら是非複数公演見たいです!!
「AD-LIVE」と書いて「アドリブ」と読みます。
その名の通り、大まかな世界観と舞台上で起こるいくつかの出来事(電話が鳴る、誰かが来るなど)が決められているのみで、セリフや動き、全てアドリブで紡がれる90分の舞台劇となっております。
2014年も開催されてたようなので、2015年もやるってことはおもしろいんでしょう。
私は先月猫侍を観に行ったときに映画館に置いてあったチラシでこの舞台劇のライブビューイングの存在を知りまして、出演者がすべて声優さんなんですがゲームやアニメをちょっと好きな人なら知ってる有名な方ばかりだったので興味を持ちました。
最初チラシにのってる声優さん全部が出演するのかと思っていたのですが、チケット購入した後よく説明書き読んだら日替わりで組み合わせが変わるというものでした。
そりゃよく考えたらあんだけ人気声優ばかり全員をあれだけの日数おさえるのは無理があるわな…
私の見にいく日は、主催者であり唯一毎回出演する鈴村健一さんの他は、福山潤さんと下野紘さんが出演の日でした。
おぉ…おお振りの泉と田島か…どちらも見てみたい声優さんだったのでよかった。
ストーリーは「トモダチファクトリー」という友達をつくりたい人同士を紹介する会社の担当者(鈴村健一)のもとへ、友達を求めてるふたり(福山潤・下野紘)がやってきてお互いを紹介され、いくつかのイベントを経て「友達」になれるか「知り合い」で終わるか…というお話でした。
鈴村さん以外のおふたりは役というかキャラクターすら、「友達を求めてトモダチファクトリーにやって来た」という以外決まってないんですね。
舞台後に演者さんのトークがあったのですが、お互いがどんな役で来るのかすら分からなくて舞台上で初めて知るんだと知りビックリしました。
また、アドリブのセリフは演者さんが考えていくものだけでなく、演者さんの肩からかけてる大きなカバンの中に大量にキーワードの紙が入っており、それを芝居中ちょくちょくひいてはどんなに支離滅裂でつながらない言葉でも芝居のセリフとして言わなければいけないというルールがあります。
私はキーワードって2~3個程度かと思ってたらホントかなりの頻度でちょくちょく紙をひいて、よく流れを止めて考え込んだりせずに自分がそれまでしてた会話に盛り込めるな~と感心しました。
読んだだけで笑っちゃいそうな言葉でも表情に出さないのもすごいし。
奇跡的にそのときの話の流れやキャラに上手くはまったキーワードひいて、会場含めて盛り上がったり。
やっぱりプロの声優さんとしてキャリアが長い、実力のある人たちだから、いろんな役のいろんな言葉を言ってきた経験や、ラジオとかでイベントとかも多いお仕事もこなしてきてるからできるんだろうな~
福山さんは30歳のなんかすぐどうでもいい嘘つくエセ紳士っぽい人で「なんとかかずやさん(苗字忘れた)」、下野さんは17歳の幽霊(笑)
下野さんはやんちゃで元気な声のイメージしか無かったので、めっちゃトーンの低い幽霊役が意外すぎてビックリしました。あんな声の演技もできるんやねぇ…さすが声優さん。
ストーリーの途中でいつもの下野さんっぽいキャラになったんで、2つキャラ見れた感じで得した気分でした。
福山さんもえぇ声だったな~当たり前だけど。なんか仕事できる営業マンっぽいしゃべり方でした(笑)
実は偶然ながらおふたりともこの日の昼の部で演じた役に関係性のあるキャラクターにしたようで、福山さんは昼の部でたつやという役を演じたときにポロッとセリフで言った「友達のかっちゃん」、下野さんは昼の部で演じたアイドル***(役名忘れた)の息子という設定だったようです。
演者自身もお互いの演じる予定の役の詳細がわからないので、演じていくうちにセリフで「これは昼の部で言ってた名前!!」と気付いたときに「あぁ!!」って感じの空気が一瞬ありました。
あ、ちなみに鈴村さん演じるトモダチファクトリー社員のじいさんは大泉洋に見えてしょうがなかった…
普通のお芝居だと同じ芝居の昼の部も夜の部も見たい!!とまでは思わないけど、これは演じるキャラもストーリーもガラっと変わるようなので、昼の部も夜の部も見たくなるなぁ。
ましてや演者が変わる別日のやつも見たくなる。谷山紀章さんのやつも見たかったなぁ。
来年もあったら是非複数公演見たいです!!