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乱鶯と小倉のうまいもの

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日曜は劇団新感線さんの「乱鶯(みだれうぐいす)」という舞台を観に、姉と北九州市の小倉に日帰りで行ってきました☆
小倉って新幹線だと広島から一時間かからずに行けるんですね~近いわ~カラダ楽だわ~

11時頃に着いて、まずは腹ごしらえ。
食べログで評価が高くて美味しそうだったOCMというサンドイッチ屋さんに行きました♪
店に着いたのは11時半頃だったのですが、店外に並ぶほど列ができてました。
でも店員さんの手際がいいので、さくさくと列が進みます。
食べ終わって帰るまでの20分くらいの間に行列の量が減ることなく、たえず何人か並んでいる感じだったので、この店の人気がうかがえました。

頼んだのはオリジナル&チキン。オリジナルというのはミートソースみたいな感じ。

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厚めのパンにたっぷりの具がはさまってて、しかもこのオリジナルソースが美味…♪
こりゃ近くにあったらリピートしますわ~広島に支店つくってくれ~!!

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姉はオリジナル&ソーセージにしたので、半分ずつシェアしましたが、どちらも美味しかった!!

その後、会場である北九州芸術劇場に行きました。
すぐそばに小倉城があったのですが、お堀の鯉がこわいほどでかくてビックリしました。

イメージ 3

会場からもお城が見えて、小倉って風景というか建物とかその配置とかがキレイで良い所だな~と思いました。
住みやすそう。


以下は「乱鶯」のネタバレ含む感想です。

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「鶯の十三郎」という盗賊が手下の裏切りで命を落としかけ、逃げ延びた先で正体を知りながら命を救ってくれた恩人の言葉により盗賊から足を洗う。数年後、命の恩人の息子に偶然出会い、役人である彼に、彼の父にうけた恩を返すため、彼が狙う盗賊と手を組むふりをして情報をながすが…という話。
大人でビターな時代劇と書いてあったから笑いの要素はゼロなのかと思ったけど、たいそう笑わせてもらいました。
いつもの劇団新感線さんに比べれば、あれでもビターということなの?そんなにいっぱい見たことあるわけじゃないからわからないけど、じゅうぶん笑いどころ満載でした。

今回も前から5列目という良席!!姉ありがと~!!
おかげで大迫力で殺陣を満喫できました。あれだけの人数が不自然にならずに殺陣を繰り広げられるのってどのくらいの練習が必要なんだろう…とか考えてました。
けっこう血しぶきがとびちるとかの演出が多くて、怖くて顔をゆがめてしまうほどの迫力でした。
あと、ドリフのように舞台が回転して場面転換するので、場面の切り替わりにセットを組みなおす微妙な間があかないし、かなり頻繁に場面が変わるため、とてもテンポがよくて舞台観劇にありがちな眠くなる暇がありませんでした(笑)

主演の古田新太さんが「鶯の十三郎」役なんですが、古田さんの魅力というか存在感ってすごいな!!って改めて思いました。
見た目とかがイケメンなわけではないのに、すごくかっこいい!!って感じさせるんですよね。

大東駿介さん演じる勝之助さんは、バカまっすぐでおもしろかったです。
おりつちゃんと幸せになってほしかったなぁ…

会場で配られたアンケートの「一番印象に残ったシーンは?」にも書いたんですが、幽霊の勘助さんの登場シーンはずるいですね(笑)おもろすぎるわ!!あの人が出てくるとニヤニヤしてしまうほっこりした笑いのポイントになってました。

ラストは十三郎死んだかと思ったら生きてて、これでお加代さんと幸せに…と思いきや、大ボス源四郎との対決で向かい合う十三郎と源四郎に花火の背景が重なり、決着は…というところで終わりです。
この終わり方、私は好きです。だって十三郎が源四郎に殺されても悲しいし、源四郎を討って生き残っても罪人となってお加代さんと一緒に幸せにはなれない気がするし、どちらかの結末をみるよりは最後の覚悟で挑む十三郎の勇姿と華々しい花火で含みをもたせるほうがいい。
っていうか帰って検索してから知ったんですが、源四郎役の大谷亮介さんって相棒で伊丹さんたちと捜査一課トリオで出てた人だったんですね…あのときはすごく優しそうな人だったのに今回は完全に大物の悪すぎて気づかんかった。役者さんってすげぇ。


帰りに湖月堂という甘味処で抹茶パフェ食べました。

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アイスクリームや白玉や求肥などいろいろ楽しめて美味。
あと、前に買って美味しかった揚子江の豚まんを2パックも買って帰りました。冷凍して楽しむのさ~フフフ。
小倉は近いし、美味しいものいっぱいで良いな~北九州芸術劇場もアクセスいいしきれいだし。
またぜひ来たいです♪


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